地域課題解決マッチング事業とは

市民自らが、テクノロジーを活用して、自らの望む社会を創り上げるために地域課題を解決する取り組みや考え方をシビックテックといいます。
金沢市が抱える地域課題を探り出し、地域課題をICTの力で解決するシビックテック活動を、本事業を通して支援し、その周知と推進を図ることを目的とします。
事業の流れ


課題(お困りごと)募集
市民や行政に対して具体的な課題(お困りごと)を募集する。
課題のテーマは決めず、具体的な事案を募集し、事務局が課題を数点選定する。
アイデア募集
・①で選定した課題をHP等で公開し、ICTを活用し課題解決するアイデアを募集する。
・アイデア提案書(企画書)を提出してもらう。
アイデアの選定および作り手の募集
・②で集まったアイデアから数点選定する。(委員選定)
・アイデアを実際に構築できる“作り手”(プログラマー)の参加を募集する。
※プログラムは原則、オープンソースとする。
マッチングイベントの実施
・アイデア保持者が作り手に向けて公開プレゼンテーションを実施する。
- マッチングタイム(アイデア保持者用のブースを設置)
- 作り手はブースを回って、プレゼンだけではわからない部分をもっと掘り下げて聞いたり、作り手側のアピールをする。
- 手上げ方式でチームを決定
・作り手が複数いる場合、アイデア保持者がどちらと組むかを決定する。
・プレゼンテーション実施者(アイデア保持者)には謝礼金(1万円程度)用意
チームで企画のブラッシュアップ
・ブラッシュアップしたものを企画書としてまとめ、事務局に提出してもらう。
・企画書に必要経費欄(開発費・運用経費)を設け、経費は支援の金額を決定する際の参考にする。
支援の可否判定
・金沢シビックテック協議会委員が支援の可否を判定する。
※行政課題に対する解決アプリ(システム)については、担当課とも協議
開発支援
・協議会からの支援額の上限は50万円とする。
・支援先は、1~2チーム程度にする。
・次年度以降の継続的な支援のため、毎年度チームの活動報告(簡易的書類)を提出してもらい、メンタリングを実施。
募集要項
〒920-8577 石川県金沢市広坂1-1-1
金沢市市民協働推進課内「金沢シビックテック推進協議会事務局」
TEL:076-220-2026FAX:076-260-1178
Mail:kyoudou@city.kanazawa.lg.jp